支部長挨拶

事務局便り

 ・支部総会報告 総会

   公開講演会

 ・寄稿

  退職20年の歩み

 特集「扉を開けて」

  -奈良少年刑務所見学・

  -100km 24時間ウォークに参加して

  -初めての参禅報告と澤木老師のこと

  -総会参加者メッセージ

・先輩を訪ねて

   第3回 下井治子先輩

 

大学正門(平成6年 国の重要文化財に指定)



編集後記

今年の一番は、何といってもリオ五輪での日本選手の大活躍でしょう。4年後の東京での活躍を期待したいと思います。自然科学界では、113番元素として日本の名を冠したニホニウム(元素記号Nh)の発見、大隅良典氏のノーベル生理学医学賞の受賞もありました。また、オバマ大統領の広島慰霊訪問と安倍首相の真珠湾慰霊訪問の実現に、日米の和解への期待が高まりました。

 そんな中、「佐保会三重」第29号を無事お届けすることができました。ご寄稿、ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。また、今回のテーマ「扉を開けて」には、今までの人生で開けた思い出深い扉の話や、これから開けようとする新たな世界への期待など、それぞれの思いをお寄せ頂きありがとうございました。

 表紙の写真は、大学の記念館と同じ意匠を施された正門の門柱です。記念館ばかりが注目されますが、正門の風格もなかなかのものです。来年度も鈴鹿亀山地区で編集を担当いたします。今号へのご意見ご感想、次回のテーマ等御意見ご希望をお寄せください。

 鈴鹿・亀山地区委員 杉野仁美 杉村明子

 

左は大学の正門前(寮の南角)にあった派出所(旧鍋屋交番)の現在の姿です。この建物は、明治41年に奈良女子高等師範学校の本館や守衛室の意匠に合う様に建てられましたが、平成16年に取り壊される予定だったそうです。幸運にも地元の人々の尽力で改修され、平成24年から「旧鍋屋交番きたまち案内所」として復活しています。学生時代に視界の隅に入っていたはずのこの建物に懐かしさを感じませんか?